2019年9月20日(金)

ケッペル、17年4~6月再び減益に 22.1%減

2017/7/24 20:36
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■ケッペル・コーポレーション(シンガポールの複合企業) 2017年4~6月期の純利益が前年同期比22.1%減の1億6000万シンガポールドル(約130億円)になったと発表した。リグ(海上石油掘削装置)建設事業の長引く低迷が響いた。

同社のロー・チンホア最高経営責任者(CEO)は海上市場について、「わずかに動きも見え始めたが、石油市場に広がる不透明感と(リグ)掘削市場の過剰供給を勘案すると、すぐに回復する可能性は低い」と語った。海上・海洋事業部門は、世界的な石油生産会社が原油価格の下落を受けて新規投資を凍結しているため、新たなリグ需要が低迷し、大きな打撃を受けている。

売上高は4.4%減の15億5000万シンガポールドルだった。不動産やインフラ部門など他の事業の売上高は2桁成長を見せたが、海上・海洋事業部門の売上高が38%減った影響で減少した。

1~3月期の純利益は投資事業が堅調だったことから23.7%の増益となったが、4~6月期は再びマイナス成長となった。

(シンガポール=谷繭子)

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