フィリピン・アヤラ、電子商取引参入

2017/2/24 20:19
保存
共有
印刷
その他

■アヤラ・コーポレーション(フィリピンの複合企業) 23日、独投資会社ロケットインターネットが出資するファッション通販サイトのザロラ・フィリピンに出資し、電子商取引(EC)に参入すると発表した。

アヤラは、ザロラ・フィリピンを運営するBFジェード・イーサービス・フィリピンの株式43.3%を取得した。アヤラ傘下の不動産大手アヤラ・ランドや投資銀行BPIキャピタル、キックスタート・ベンチャーズも出資しており、アヤラグループとしての出資比率は49%になった。投資金額は明らかにしていない。

アヤラは今回の出資が「これまでの慣例を破る」事業の一環だとしている。今回の出資に先がけて同社傘下のACヘルスケア・ホールディングスは9日、ネット薬局サイト「メドグローサー」を運営する企業の株式17%を取得している。

同社のハイメ・アウグスト・ゾベル・デ・アヤラ会長兼最高経営責任者(CEO)は「フィリピンはECの可能性を秘めている。アヤラグループはザロラに大きな価値や恩恵をもたらすことができる」と指摘。「アヤラには金融や不動産、通信などの資源があり、ECで実績のあるザロラに投資することにより、相乗効果を生み出す新たな機会となる」と述べた。

ザロラ・フィリピンは2012年、グローバル・ファッション・グループ傘下のザロラ・グループの一員として設立された。グローバル・ファッション・グループの主要株主は独ロケットインターネットだ。

(マニラ=クリフ・ベンゾン)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]