2019年7月19日(金)

ロイズ保険組合、北京に支店開設

2015/3/24付
保存
共有
印刷
その他

■ロイズ保険組合(英国) 中国・北京に支店を開いた。保険料収入を年内に9億元(約175億円)に倍増する計画。同支店は生命保険を除く、企業向け災害、海上、航空、エネルギー、建設などの保険と再保険を引き受けられる。

習近平指導部が進める2つのシルクロード構想「一帯一路」でアジア全域の交通インフラ整備が進み、保険需要が見込めると判断した。ロイズは今回、新免許を取得した。サプライチェーン、対サイバーテロ、評判管理など新たな特殊保険も提供できる。

ロイズは2007年に上海に進出した。中国業務の7割は、国有企業の本社がそろう北京に集中している。

新華社通信によると、開設式典のため北京を訪れたロイズのジョン・ネルソン会長は「中国は依然として最も重要な長期の成長が見込まれる保険市場であり、特に専門保険市場は大きな可能性を秘めている」と語った。そのうえで中国が実施している「一帯一路」構想については、大量のインフラ建設に関係しており、特殊保険市場に大きな機会をもたらすとの見方を示した。

習国家主席の看板政策である「一帯一路」は、かつてのシルクロードを復活させ、中国と周辺国の関係強化を目指すもの。中国→カザフスタン→トルコなどを経由し、オランダの貿易港ロッテルダムまで鉄道や道路など陸路で結ぶ「シルクロード経済ベルト」と、インド洋の各地に中国主導で港をつくり、海路でロッテルダムまで結ぶ「21世紀海上シルクロード」の2つで構成する。(大連=森安健)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。