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香港ディズニーランド、2年連続の最終赤字

■香港ディズニーランド 2016年9月期の純損失は1億7100万香港ドル(約25億円)で、2期連続で赤字を計上した。昨年6月に香港より大きな上海ディズニーランドが開業し、中国本土からの来場者数が急激に落ち込んだ。

赤字は前の期の1億4800万香港ドルから拡大した。開業以来の過去11年間で黒字を計上したのは、香港が観光ブームに沸いた12年から14年までの3期のみ。

売上高も中国本土からの来場者が減少した影響で、前の期比7%減の47億香港ドルとなった。来場者数は10%減の610万人だった。

同社の劉永基社長は20日、地域の競争や高い米ドルに固定された香港ドルなどのマイナス要因を挙げ、「状況は依然として厳しい」とした上で、「だが夏以降、来場者数は徐々に増加に転じている」と述べた。来場者のうちの39%が地元住民、外国からの観光客が4分の1を占める。韓国やフィリピン、タイ、台湾からの来場者が2桁成長をしている。日本からの観光客は前年比37%増となった。

しかし、上海ディズニーランドが開業したことで、香港ディズニーへの中国本土からの観光客の割合は36%にまで低下し、09年以降で最低の水準となった。上海ディズニーランドの1日あたりの来場者数は平均3万人。開業から6カ月間の来場者数は560万人で、香港ディズニーランドの年間の来場者数にほぼ匹敵する。(香港=盧建欣)

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