韓国のSKハイニックス、純利益4%減

2015/10/23付
保存
共有
印刷
その他

■SKハイニックス(韓国半導体大手) 2015年7~9月期連結決算は純利益が1兆480億ウォン(約1100億円)と前年同期比4%減った。半導体事業は好調を維持したが、ウォン相場の下落で外貨建て負債の評価損が発生した。

売上高は4兆9250億ウォンと14%増えた。メモリー半導体のDRAM、NAND型フラッシュメモリーとも携帯電話向けを中心に販売量が増えた。携帯電話の性能上昇で1台辺りのメモリー搭載量が増えている影響が大きい。

営業利益は6%増の1兆3830億ウォンだった。売上高営業利益率は28%と2.1ポイント下がった。販売単価がDRAMは4~6月期に比べ11%下落、NANDも同15%下がった。ウォン安は営業利益段階では海外向け販売の採算向上につながり、利益率低下を緩和する要因になった。

米半導体大手のサンディスクを米ウエスタン・デジタルが買収するなど業界再編の動きが出ているのに対しハイニックスの金俊鎬(キム・ジュンホ)社長は「当社への影響を注意深く見ている。まずは3次元メモリーへの参入を成功させるのが当社の優先課題」と述べるにとどめた。(ソウル=小倉健太郎)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]