2019年1月22日(火)

ベトナムの2証券取引所、共通指数導入で合意

2016/4/20 21:10
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■ベトナムのハノイ証券取引所(HNX)とホーチミン証券取引所(HOSE) 2016年末をめどに共通指数を導入することで合意した。これにより両取引所の統合計画を前進させ、企業や投資家のコスト負担を減らす狙いだ。

ベトナムでは取引所が2つあるため上場企業と投資家双方にコスト負担を強いている。両取引所は、情報およびデータ・システムの標準化、社債市場の発展、ガバナンスと企業監督の強化も目指す。

ベトナム財務省は15年末までにHNXとHOSEを統合、国営のベトナム証券取引所とする計画だった。しかし、新取引所の本拠をハノイに置くとしたことが論争を引き起こし、実施がずれ込んでいる。ホーチミン市が国の経済の中心地であり、HOSEが両取引所の上場株式の時価総額約580億ドル(約6兆3000億円)の87%を占めているからだ。

HOSEのトラン・バン・ズン最高経営責任者(CEO)は、より良い投資環境を作り、透明性を改善し、市場の信頼を築くため、HNXとHOSEは早晩統合することになるだろうと語る。

ズンCEOは以前、HNXの会長を務めており、今年3月にHOSEの副会長に就任した経緯がある。この人事も、ベトナム政府が両取引所統合を促すための施策の一つとされる。(ハノイ支局)

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