2019年1月19日(土)

豪の国民食、90年ぶり「里帰り」 発酵ペースト「ベジマイト」

2017/1/19 20:46
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【シドニー=高橋香織】オーストラリア乳業大手ベガ・チーズは19日、豪州の国民食として知られる発酵ペースト「ベジマイト」などの商標権を米菓子大手モンデリーズ・インターナショナルから4億6千万豪ドル(約400億円)で取得すると発表した。

ベジマイトはビール酵母エキスや塩などが原料で、塩辛く独特の風味がある。バターとベジマイトを薄く塗ったトーストは、豪州では朝食の定番メニューとなっている。豪南部メルボルン近郊の工場で製造し、年2300万個を販売。人口2400万人の豪州で、国民が毎年1人1個を買う計算になる。

米食品大手クラフト・フーズの前身が豪州で開発し、1923年に発売した。その後の分社化で商標権がモンデリーズに移った。豪企業の傘下入りは約90年ぶりの「里帰り」となる。

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