比セメント大手、IPOで567億円調達

2016/7/19 20:59
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■セメックス・ホールディングス・フィリピン(比セメント大手) 18日に新規株式公開(IPO)し、251億ペソ(約567億円)を調達した。初値は公募価格を3%上回った。ドゥテルテ大統領の新政権下では初のIPOとなる。

中国の景気減速や米連邦準備理事会(FRB)の金融政策、国内政治の移行を巡る不安で市場が変動する中、一部の国内企業はIPOを棚上げしている。セメックスのIPOが同国で今年最大となる可能性もある。

同社のペドロ・ホセ・パロミノ社長は、調達資金の45%を借入返済に充て、残りは現在のセメントの年間生産能力570万トンにさらに150万トン上乗せするための新規工場の建設に充てると話した。

同社はメキシコの建設資材メーカーの子会社で、1997年にフィリピン市場に参入した。(マニラ=ミカエル・フローレス)

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