インドネシアのCTコープ、米保険プルデンシャルと提携

2017/7/19 19:12
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■CTコープ(インドネシアの複合企業) 生保子会社、アスランシ・ジワ・メガ・インドネシア(AJMI)の株式の49%を米国の保険大手、プルデンシャル・フィナンシャルに売却したうえで、提携すると発表した。

売却額は非公表。CTコープは2012年にフランスの小売り大手、カルフールのインドネシア子会社を買収したことでも知られ、インドネシアの小売りとメディア業界で大きな存在。今回の提携で中堅銀行のバンク・メガ、自動車金融、資産管理などを展開する金融部門の強化を図る。CTコープの会長でもある富豪ハイルル・タンジュン氏は今回の提携を通じて、同社が「真の顧客を知っている」強みを生かし、拡大する中間層への売り込みに力を入れると述べた。

AJMIは今年の保険料収入の目標を前年比約90%増の6500億ルピア(約54億7000万円)に設定している。CTコープの銀行支店網を活用することで、インドネシアで投資商品として人気のあるユニット投資信託連動型生命保険を積極的に販売する方針。

インドネシアの保険市場はまだ大きくないが急成長しており、既に英国のプルーデンシャル(プルデンシャル・フィナンシャルとは無関係)やカナダのマニュライフといった外国の保険会社が進出、大きな存在になっている。米プルデンシャル・フィナンシャルの参入はこれらの会社に比べると遅れた。

(ジャカルタ=鈴木亘)

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