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アリババ、模造品対策の国際組織加盟も会員資格停止

【上海=小高航】中国のネット通販大手、アリババ集団(浙江省)が先月、偽造品対策の国際組織に加盟したことを巡り議論が紛糾している。国際模倣対策連合(IACC)はアリババの加入をいったん認めたが、他の加盟企業の強い反発を受け会員資格を停止。アリババは18日、IACCの判断を批判する声明を出した。

IACCは「グッチ」や「シャネル」など高級ブランドが加盟する非営利団体で米ワシントンに本部を置く。アリババは偽造品対策に注力する姿勢を示す狙いもあり、4月13日にIACCに加盟した。ところが、かねて「偽物流通の温床になっている」との批判を受けてきたアリババの加入に他の加盟企業が猛反発。米メディアによると、グッチなど複数の著名ブランドがIACCから脱退した。IACCは5月13日、アリババの会員資格を暫定的に停止した。

これを受けアリババは18日、「当社は偽造品対策や知的財産権の保護に注力している。(IACCは)内部の政治闘争に左右されるべきではない」などとする声明を発表。対応を批判した。

アリババを巡っては、同社が運営するネット通販サイト「淘宝網(タオバオ)」で粗悪品や模倣品が多数流通しているとの批判が根強い。グッチなど世界の有力ブランドにとっては、アリババの不十分な模倣品対策が自社の利益を害しているとの意識が強く、今回の対立を生んだようだ。

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