2019年1月24日(木)

日産、ミャンマーで現地生産開始 マレーシア社と

2017/1/18 19:23
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【ヤンゴン=松井基一】日産自動車は18日、ミャンマーで主力セダン「サニー」の現地生産を始めたと発表した。提携相手のマレーシア、タンチョングループの現地生産拠点で年数百台を生産し、ミャンマー国内市場向けに販売する。同国中部バゴーで建設を計画する完成車工場を、2019年に稼働することも明らかにした。勃興期にある新車市場で先行を目指す。

同日、ヤンゴン市内で記者会見したアジア・オセアニア事業担当の真田裕理事は「大きな潜在力を持つ市場に、日産の環境や安全技術を投入する」と述べた。日産は13年以降、ミャンマー市場に参入。これまで日本やタイなどから輸入した多目的スポーツ車(SUV)やピックアップトラックなどを販売してきた。

現在サニーを生産するタンチョンの工場の能力は年数百台規模。日産とタンチョンは16年2月、バゴーで新工場向けの土地を確保している。18日には、年内に工場建設に着手し、19年以降、年1万台の生産を目指すことも明らかにした。投資額は5千万ドル程度(約60億円)とみられる。

ミャンマーの自動車市場は年10万台程度。9割は日本製中古輸入車で、新車販売は年5千台程度にすぎない。自動車産業誘致や交通安全を重視する政府は、今月から中古車の輸入規制を強化。今後、新車市場の拡大が期待されている。

同国にはトヨタ自動車や米フォード・モーターなど世界の自動車大手が参入済み。スズキも16年12月、ヤンゴン近郊のティラワで新工場の建設に着手している。

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