/

韓国ロッテ、タイに免税店 6月バンコクに1号店

【バンコク=岸本まりみ】韓国免税店最大手のロッテ免税店はタイに進出する。6月にも首都バンコクに1号店を開く。投資額は80億バーツ(約250億円)強。タイでは地場企業のキングパワーグループが免税店ビジネスを独占してきた。タイ政府が免税店の新規参入を認める方針に転じたことを受け、タイ市場の開拓に乗り出す。

ロッテは免税店業界の世界3位。韓国国外では日本、米国、インドネシアに次ぐ4カ国目の進出となる。

スワンナプームとドンムアンの両国際空港から約30分の複合商業施設「ショー・DC」に出店する。延べ床面積は約1万平方メートル。韓国の化粧品ブランドを中心に約2万点の商品をそろえる。

英調査会社のグローバルデータによると、2021年までの5年間にタイの免税店市場は平均年8%成長する見込み。増加する外国人観光客が市場の拡大を後押ししており、アジア太平洋地域ではインド、日本、中国、韓国に次ぐ伸びだ。

迎え撃つキングパワーはタイの主要空港など8カ所に店舗を構える。17年は国内で25億バーツを投じ、売上高を前年比20%多い920億バーツに増やす目標を掲げる。同社のヴィチャイ・シーワタナプラパー会長はサッカーのイングランド・プレミアリーグのレスター・シティFCのオーナーとしても知られる富豪だ。

主要空港を運営する政府系のタイ空港会社(AOT)による空港内での免税品引き渡しカウンターの営業制限などが事実上の参入障壁となり、タイではキングパワー以外の企業が免税店を開くのは困難だった。タイ政府は免税店の競争を促し、外国人観光客の誘致を図るため、市場開放に前向きな姿勢に転じていた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン