テンセント純利益21%増で最高 15年12月期、対話アプリ利用者増

2016/3/17 22:20
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【香港=中村裕】中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)が17日発表した2015年12月期決算は、純利益が288億600万元(約5000億円)と、前の期に比べ21%増加した。人気の中国版LINEともいわれるスマートフォン(スマホ)向け無料対話アプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が引き続き増加し、主力のゲーム事業、広告収入ともに大幅に伸びた。

広東省深圳市の騰訊本社

売上高は30%増の1028億6300万元。売上高、純利益ともに過去最高を更新した。好調の要因は、ゲームを中心とした各種ネットサービスを提供するプラットフォームとなる、スマホ向けアプリ「微信」の利用者増だ。

微信内でのサービスの充実で、微信の利用者数は15年9月末時点から、さらに3カ月間で4750万人増え、15年12月末時点で6億9700万人と、7億人に迫った。

スマホだけでなくパソコンでゲームを楽しむ若者も引き続き増えており、ゲーム中心の主力事業が、前の期に比べ27%の増収となった。微信の利用者増で企業広告も増え、ネット広告事業の売上高も、前の期に比べ約2倍と大幅に増えた。

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