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韓国上場企業、営業益が最高 533社1~6月集計

【ソウル=山田健一】韓国企業の業績が回復している。韓国取引所が16日発表した上場企業の2017年1~6月期連結決算は売上高、営業利益とも上半期として過去最高だった。金融業や新興企業を除く533社の売上高の合計が約910兆ウォン(約87兆3600億円)と前年同期比で8%増えた。半導体やディスプレーがけん引した。

533社の営業利益の合計は78兆ウォンで、前年同期に比べ19%増えた。規模の大きいサムスン電子を除いた売上高と営業利益もそれぞれ8%と7%増加し、取引所にデータがある直近4年の中で最高だった。黒字企業の比率は82.2%と前年より0.6ポイント低下。好業績企業を中心に1社ごとの稼ぐ力が強まっている。

業種別では「電機電子」の営業利益が3倍と大幅に増えた。高精細な画質が評価されスマートフォンやテレビの高級機に採用が進む有機ELパネルで先行するサムスンとLGディスプレーが好調だった。

マンション建設で潤う「建設業」や政権交代に伴う消費回復の恩恵を受けた「流通業」が2割以上の増益を確保。米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)問題で中国販売が苦戦する自動車などの「運輸装備」は2割減益だった。

韓国銀行(中央銀行)は7月、今年の経済成長率見通しを従来予想の2.6%成長から0.2ポイント上方修正した。上方修正は4月に続いて2回目で、景気の減速が危惧された昨年までとは潮目が変わりつつある。韓国銀は「IT(情報技術)部門の設備投資が堅実に増えているほか、民間消費も緩やかな回復が見込める」と説明している。

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