2018年11月19日(月)

アリババ、動画配信大手の買収提案 5400億円
娯楽提供狙う

2015/10/16 22:50
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【上海=小高航】中国の電子商取引(EC)最大手であるアリババ集団は16日、約2割出資する動画配信大手の優酷土豆に対し買収提案したと発表した。約45億ドル(約5400億円)で残りの全株式を取得して完全子会社化する考え。動画視聴で多数の利用者を抱える優酷土豆を取り込み、ネット通販から娯楽まで一元的に提供できる体制を構築する。

米ニューヨーク株式市場に上場する優酷の開示資料によると、アリババは優酷土豆の米国預託株式(ADS)を1株26.6ドルで買い取る。15日の終値より約3割高い水準で、流通している全株について現金による買収を提示した。

アリババは昨年、約12億ドルを投じ優酷土豆の一部株式を取得していた。アリババは昨年、同株式市場に上場した際に調達した資金を元手に企業買収を展開している。主力のネット通販だけでなく、金融やクラウド分野に事業領域を広げている。

優酷土豆は2012年、当時すでに業界最大手だった優酷と2位だった土豆が合併して誕生した。広告や有料の動画閲覧サービスを収入源としている。

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