2019年3月21日(木)

香港でホテル売却相次ぐ 中国人観光客の伸び悩みで

2017/2/16 22:47
保存
共有
印刷
その他

■恒基兆業地産(ヘンダーソンランド、香港の不動産複合企業) 同社をはじめ香港でホテル売却が相次ぎ、売却資産額は約5億ドル(約570億円)に達した。中国本土からの観光客減少で他分野への投資機会を探っている。

現地報道によると、不動産王の李兆基氏が支配する恒基兆業地産は九龍東にあるニュートン・プレース・ホテルを地元の投資家に23億香港ドル(約339億円)で売却することに同意した。部屋数は約600室に上り、宿泊客は主に本土からの観光客とされる。

香港ではニュートンのほかにも大ホテルが売却されており、九龍西にあるシカ・ホテルズが4億香港ドルで、さらに銅鑼湾(コーズウェイベイ)のホテル1棟が4億5000万香港ドルで売却された。

2014年以降、中国本土からの観光客の減少で業界全体が不振に陥るなか、ホテル売却が進んでいる。本土からの観光客は昨年12月に前年同月比6%増えたが、16年通年では前年比6.7%減の4300万人だった。それでも香港への全観光客の4分の3を占めている。

(香港=盧建欣)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報