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仏ヴェオリア、原子力市場に本格参入 米社買収で

【パリ=竹内康雄】環境サービス大手の仏ヴェオリアは原子力関連市場に本格参入する。2月上旬、放射性廃棄物処理を手掛ける米キュリオンを3億5000万ドル(約400億円)で買収すると発表した。主に原発などから出る放射性廃棄物は増え続けており、成長市場と判断した。

ヴェオリアが買収を機に進めるのは、低レベル放射性廃棄物の処理や原子力関連機器の浄化の主に2つ。原子力関連のキュリオン社のノウハウと、水処理などで培ったヴェオリアの技術を組み合わせ、「相乗効果を狙う」(ヴェオリアのフレロ最高経営責任者=CEO)。原子力関連事業で、2020年までに3億5000万~4億ドルの売り上げをめざす。

ヴェオリアは上下水道の運営や、ゴミ収集といった廃棄物処理などを世界的に手掛ける大企業。仏スエズとともに「水メジャー」の一角を担う。

キュリオンは08年創業で米カリフォルニア州に本社を置く。11年3月の日本の福島第1原子力発電所の事故で、汚染水処理設備やロボットを納入した実績がある。米国や英国でも事業を展開している。

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