FPT、ハノイに第2の受託拠点

2017/2/15 23:21
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■FPT(ベトナムのIT=情報技術=最大手) 2番目のソフトウエア・アウトソーシング施設を開設した。国際市場向け事業を強化する。ハノイのホアラック・ハイテクパークに位置し、敷地面積2万8000平方メートル。

施設の名称は「Fビル2」。FPTの子会社、FPTソフトウエアが運営する。建設費は1600万ドル(約18億2000万円)で、日本企業が主な顧客となる。ベトナムで最も環境に優しい職場にするよう設計された。

FPTソフトウエアは2013年に同じホアラック・ハイテクパークに1200万ドルをかけて「Fビル1」を建設しており、同施設では海外向けのソフトウエア・アウトソーシング事業に約2000人が働いている。

FPTソフトウエアは今年の売上高目標を30%増の3億ドルとし、今年から2020年までに2万人の従業員を採用する方針。FPTの従業員総数は昨年2万8000人を超え、うち30%が20カ国・地域の約400企業に上る顧客向けに働いている。

FPTのチュオン・ザー・ビン会長によると、2つの施設合わせて最大で5000人の従業員が勤務する体制ができ、日本のアウトソーシング需要の増加に対応できる。

FPTは先週、上海に初の駐在員事務所を設置、この地域最大の市場である中国への進出を発表した。

FPTチャイナはFPTジャパンの管轄下に入り、中国に進出している日本、米国、欧州の顧客企業にアウトソーシング・サービスなどを提供する。FPTチャイナはFPTジャパンの売上高の20%を占めることを目指す。

FPTジャパンはすでにFPTコリアを設立、自動車、家電、メディア、娯楽分野の企業にITサービスを提供している。(ハノイ支局)

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