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タイ携帯通信最大手、2G一部打ち切り

■アドバンスト・インフォ・サービス(タイの携帯通信最大手) 第2世代(2G)サービスの一部、約40万人分を16日に打ち切る。対象帯域の電波使用権を失ったうえ、代替サービスへの利用者の誘導が円滑に進まなかった。

アドバンスト・インフォ・サービス(AIS)は12月に900メガヘルツの帯域の入札で競合のトゥルー・コーポレーションに敗れ、同周波数帯の使用免許を譲り渡した。入札価格が750億バーツ(約2432億円)を超える記録的な高さとなったためだ。

AISは、同社の2Gサービスの利用者に対し、3Gや4Gに対応した端末の無償提供を申し出てサービスのアップグレードを促した。同社によると、2Gの利用者の数は昨年、1200万人から800万人に減少した。

先週にはAISは携帯サービス2位のトータル・アクセス・コミュニケーション(DTAC)と「ネットワーク・ローミング契約」をむすび、DTACの1800メガヘルツの帯域を利用して2Gサービスを継続できるようにした。だが、DTAC経由でサービスを継続できるのは800万人の2Gサービス利用者のうち760万人だけで、残る40万人は対象外となる。

AISの市場シェアは約50%で、利用者数は3800万人を超える。サービスが終了する40万人は全体の1%ほどにすぎず、アナリストは実際の影響は極めて小さいと見る。

(バンコク=小野由香子)

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