2019年6月21日(金)

ベトナムFPT、子会社株を一部売却

2017/8/14 20:13
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■FPT(ベトナムの通信技術最大手) 子会社FPTデジタル・リテールの株式の30%を同国の投資ファンド大手ドラゴン・キャピタルとビナキャピタルに売却する。FPTの持ち株比率は85%から55%に低下する。

詳細は明らかになっていないが、売却で得る資金は同社の利益に織り込まれる。今年中にさらに10%を証券会社を通じて売却する予定。FPTのチュオン・ザー・ビン会長は、株式売却は中核のテクノロジー事業の持続的成長に注力するためだと話している。

ドラゴン・キャピタルとビナキャピタルはそれぞれ21億ドル(約2300億円)と18億ドルの資産を運用しており、過去にFPTグループに投資している。両ファンドの広報担当者はNikkei Asian Reviewに対し、消費部門の非上場企業は投資家にとってとりわけ魅力的だと述べた。

FPTデジタル・リテールは国内最大手のモバイル・ワールドに次ぐ携帯端末販売会社で、7月時点で全国438店舗を展開している。来年ホーチミン証券取引所に上場する予定。

人口9300万のベトナムは平均年齢が若く、携帯電話への需要は高い。同国の年間の小売り消費額は1100億ドルに上ると推計される。

(ハノイ支局)

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