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フィンテックに意欲 比SM・ディブンシオ氏

Asia300フォーラム

東南アジア諸国連合(ASEAN)の金融市場に関する討論では、金融とIT(情報技術)が融合したフィンテックは、アジアの新興国でこそ商機が大きいという共通認識が浮かび上がった。

パネル討論で発言するフィリピン最大財閥SMインベストメンツのフレデリック・ディブンシオ社長(14日午後、バンコク)=三村幸作撮影

タイ商業銀行大手のカシコン銀行はフィンテック関連のスタートアップ企業に資本参加したばかり。ピピット・アネークニティ頭取は「銀行はリスク回避の傾向が強かったが、それはもう通用しない」と述べ、金融業界が転機にあるとの認識を示した。新事業の推進へ「フィンテックと銀行業務の両方を理解した人材を育てる」と語った。

積極的な姿勢の背景には、銀行口座やクレジットカードを持たないフィンテックの潜在的な利用者が新興国には多いことがある。既存の銀行が手をこまぬいていると新参のフィンテック企業に奪われる可能性がある。

フィリピンの最大財閥SMインベストメンツの社長で、銀行界出身のフレデリック・ディブンシオ氏も「フィンテックを手がける企業を手に入れて参入したい」とM&Aに積極姿勢を見せた。

今年はタイが震源地となったアジア通貨危機の発生から20年の節目にあたる。タイ証券取引所のケサラ・マンチュスィ社長は「タイ企業は通貨危機の苦い経験を経て、慎重な経営をするようになった」と分析した。

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