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世界で住みやすい都市、大阪5位 首位はシンガポール

【香港=何楽怡】英人材会社、ECAインターナショナルはアジア人駐在員向けの「住みやすい都市」ランキングを発表した。アジア太平洋のトップはシンガポールで、世界でも1位だった。世界1位は16年連続。日本の都市では大阪が世界、アジアともに5位、名古屋が同じく7位だった。一方で、中国本土の都市は世界で100位にも入らなかった。

この調査はECAインターナショナルが世界470都市で海外赴任者を対象に生活の質を調べた。同調査は世界展開する企業が海外赴任者のハードシップ手当などを決める際の参考になる。

シンガポールは大気汚染のレベルが低いほか、台風があまり来ないなど環境面が評価されたようだ。日本の都市では大阪、名古屋に続くのが東京と横浜でアジア10位(世界では11位)だった。香港はアジアで15位、世界は29位となった。引き続き大中国圏の中で最も住みやすい都市になったが、生活環境は悪化した。

一方で、中国本土の都市で1番順位が高かったのは上海で、世界では107位に入り、アジアでは23位につけた。北京は2つ順位を上げて世界で121位、東部の蘇州は125位、南部の広州は130位だった。中国本土の主要都市は大気汚染や社会政治的な緊張が影響しているとみられる。

ECAのアジア・リージョナル・ディレクター、リー・クエイン氏は「中国本土の都市は構造改革なしにさらに順位を上げるのは難しい」と語った。経済発展と密接に関連する中国の大気汚染がすぐに改善することはなく、汚職と結びついた社会政治的な緊張が依然として広がり、市民の抗議活動も増加傾向にある。

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