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タイ大量高速輸送公社、都市鉄道の無料試験運行開始

■タイ大量高速輸送公社(MRTA) 丸紅など日本企業が手掛け8月に正式開業予定のバンコク近郊の都市鉄道「パープルライン」の無料試験運行を13日始めた。7月22日まで随時、試験運行し乗客の利用実態などを調べる。

バンコク北のクロンバンパイ駅から中心部に向かうタオプン駅まで15区間で無料運行が始まった。MRTAは事前に5000枚の無料チケットを配布した。実施日ごとに午前7時から同9時まで、午後4時から同6時までなどと時間帯を設定し、約20~30分おきに運行する。

初日となる13日は午前7時に第一便がクロンバンパイ駅を出発した。利用した事務員の女性シリラットさん(33)は「電車のおかげで生活がものすごく楽になる」と笑顔。シリラットさんは現在バンコク中心部の職場まで交通渋滞のなかを2時間かけてバスで通勤しており、新線開業で約1時間は短縮できるという。

価格は14バーツ(約42円)から42バーツに設定した。MRTAは開業初年度の乗客数を1日当たり約12万人、2019年に同約40万人をそれぞれ見込む。

パープルラインはJR東日本グループの総合車両製作所が車両を、東芝が電気機器などをそれぞれ製造し、丸紅がプロジェクト管理を担当した。運行開始後はJR東が車両や路線の10年間の保守を請け負っており、建設から運用まですべてを「日の丸連合」が手掛けることになる。(バンコク=京塚環)

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