比アヤラ、ネット薬局企業に出資
■アヤラ・コーポレーション(フィリピンの複合企業) インターネット薬局事業「メドグローサー」を手掛けるベンチャー企業、ウェルブリッジ・ヘルスに出資すると発表した。健康管理事業との相乗効果を狙う。
投資子会社アヤラ・ヘルスケア・ホールディングスのパオロ・ボロメオ最高経営責任者(CEO)はウェルブリッジ・ヘルスの少数株主持ち分を取得したと語った。出資の詳細は明らかにしていない。ボロメオ氏は今回の出資について「薬局事業の強化と健康事業の技術向上につながる」と語った。
メドグローサーのサイトでは、購入者が薬品価格を比較したり、購入前に医薬品の詳しい情報を得たりすることができるうえ、法人顧客には配達もしてくれる。
(マニラ=クリフ・ベンゾン)