2019年1月20日(日)

マツダ、タイで海外初の変速機工場稼働

2015/1/13付
保存
共有
印刷
その他

■マツダ 13日、同社として海外初の変速機工場をタイ東部のチョンブリ県で稼働した。ベトナム、マレーシアのほか中国とメキシコに輸出する。2015年に年産30万台、16年にフル生産体制の同40万台に引き上げる。

独自の環境技術「スカイアクティブ」の変速機で初年度は排気量2000cc用を生産する。新型小型車「マツダ3」(日本名アクセラ)など向け。16年以降、主力小型車「マツダ2」(同デミオ)向けに排気量1500cc用変速機を生産する。マツダは変速機を防府工場(山口県防府市)だけで生産してきた。新工場がフル稼働すれば従来比35%増の年産約154万台となる。

新工場マツダ・パワートレイン・マニュファクチャリング・タイランド(MPMT)の川上英範社長兼最高経営責任者(CEO)は「日本との2拠点生産で為替変動に強い体制が整う」と意気込む。

MPMTの総投資額は約260億円で、建物面積は4万9000平方メートル。アルミ鋳造の広島アルミニウム工業(広島市)など主要サプライヤー3社が隣接し、供給体制も確立した。15年末までには敷地内にエンジン工場も稼働する予定だ。

マツダは16年3月末までに海外生産比率を現状の2割台から5割に、スカイアクティブ技術搭載車比率も5割程度から同85%に引き上げる計画を明かにしている。(バンコク=京塚環)

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報