2019年6月18日(火)

旭硝子インドネシア子会社の海外売上高、18年度に3倍強へ

2016/2/12 18:35
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■旭硝子 化学品を手掛けるインドネシア子会社アサヒマス・ケミカルの海外売上高を2018年度までに4億ドル(約447億円)と15年度の3倍強に増やす計画だ。同国を訪問中の島村琢哉社長が12日、明らかにした。

配水管に使う塩化ビニール樹脂などの生産能力を増強しており、オーストラリアや東南アジアへの輸出拠点として活用する。

同日、ジャカルタから西に約120キロのバンテン州にある工場で設備増強の完成式典を開いた。年産能力は塩ビが従来と比べ7割増の55万トン、紙・パルプなどに使うカセイソーダは4割増の70万トンになった。島村社長はアサヒマスの売上高に占める輸出の割合は現在の2割から「3~4割に増える」との見通しを示した。一方で国内でも塩ビの需要は拡大しており、「今後も必要に応じて追加の投資を検討する」と述べた。

今後は4億ドルを投じて工場に自家発電用の石炭火力発電所を建設する。18年の完成後は「コスト競争力が日本より高くなる」(島村社長)として、一段のシェア拡大に意欲を示した。旭硝子のインドネシアでの売上高は約1000億円。このうち7割程度を化学品事業が占める。(ジャカルタ=鈴木亘)

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