香港鉄路、広州との高速鉄道18年開業目指す

2016/3/11 22:56
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■香港鉄路(MTR、地下鉄運営) 梁国権最高経営責任者(CEO)は11日、広東省広州市と香港を結ぶ高速鉄道について「70%以上が完成しており、時間表には自信がある」と述べ、2018年の開業を目指す方針を強調した。

MTRは高速鉄道の香港区間の建設を請け負っていたが、工事の難航で開業時期が15年から18年にずれ込み、建設費用も844億香港ドル(約1兆2000億円)と当初計画の1.3倍に膨れ上がる見通しとなった。

このためMTRは大株主である香港政府に対し195億香港ドルの特別配当を支払い、工事遅延に伴う費用増額分を事実上肩代わりする方針を表明。香港の立法会(議会)は11日の財務委員会で、親中国派議員の賛成多数で関連予算を通過させ、財政上の枠組みが事実上確定した。

MTRが同日発表した2015年12月期決算は純利益が130億香港ドルと前の期に比べて17%減少した。鉄道部門は比較的好調だったが、不動産開発部門で物件売却が減った。(香港=粟井康夫)

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