比アヤラ、純利益20%増 15年12月期

2016/3/11 22:53
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■アヤラ・コーポレーション(フィリピンの複合企業) 2015年の純利益は前の期比20%増の223億ペソ(約538億円)だった。子会社株を売却した特別利益が純利益を押し上げ、同社の利益目標を200億ペソ上回った。

子会社の内訳で見ると、電力子会社のACエナジー・ホールディングスの純利益は、15年に初めて21億ペソに達した。総出力8万1000キロワットの風力発電所の権利の一部を三菱商事に売却した利益が寄与した。

国内最大手の不動産子会社、アヤラ・ランドの純利益は、19%増の176億ペソとなった。好調な住宅販売とショッピングセンターやオフィス賃貸からの収益が改善したことが寄与した。

通信大手の子会社、グローブ・テレコムの純利益は、23%増の165億ペソだった。携帯コンテンツ開発会社の株式51%を売却した12億ペソの特別利益が純利益を押し上げた。

銀行子会社のバンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)は、有価証券売買益が低調だったため、純利益は1.1%増の182億ペソにとどまった。

マニラ首都圏の半数の世帯に水を供給する水道事業子会社、マニラ・ウオーターの純利益は、2%増の60億ペソとなった。同社は15年、水道料金の値下げを命じられていた。(マニラ=クリフ・ベンゾン)

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