2019年1月18日(金)

三菱自、フィリピンで17年から小型車生産 追加投資に意欲

2016/2/10 21:28
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【マニラ=佐竹実】三菱自動車は10日、フィリピンで小型車「ミラージュ」の生産を2017年から始めると発表した。首都マニラで記者会見した益子修会長は「新たな車種の生産も視野に入れ、年10万台の生産を目指す」と述べ、追加投資にも意欲を見せた。ミラージュ投入で同国での年産台数は現在の約2倍の3万台に増える。

フィリピン工場で新たに生産するのはミラージュのハッチバックとセダンの2車種。フィリピン政府による自動車産業支援策の対象として、実質的な補助金を受ける見込みだ。金型設備やライン増強などに43億ペソ(約104億円)を投じる。

フィリピンの15年の新車販売台数は32万台と前年より約2割増えた。益子会長は人口が1億人で平均年齢が23歳と若いことに言及し、「東南アジアの中でも可能性が高い市場だ。将来はフィリピンからの輸出も検討したい」と述べた。

三菱自はフィリピンに進出をタイ、インドネシアと並ぶ重要市場と位置づけている。14年に米フォード・モーターから工場を買収して新工場を稼働させた。現在、多目的車(MPV)「アドベンチャー」と商用車「L300」を年に1万6千台生産している。

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