2019年1月21日(月)

ダイヤの現物、電子取引を開始 シンガポール

2016/5/10 22:47
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【シンガポール=菊池友美】シンガポールの国営投資会社テマセク・ホールディングス子会社と著名投資家ジム・ロジャーズ氏らが出資する「シンガポールダイヤモンド投資取引所」(SDiX)が取引を始めた。ダイヤモンドの現物取引ができる電子取引所は世界で初めてという。これまで閉鎖的だったダイヤ業界に新たな投資を呼び込むことが期待されている。

SDiXのシステムは、シンガポール証券取引所などのシステムを開発したエンジニアが設計した。1秒に50万件以上の速さで買い手と売り手の間の取引を可能にする。

ダイヤ市場はこれまで一般的に業界内の買い手と売り手の相対取引で価格が決められていた。市場参加者は一部に限られていたが、電子取引所の登場で閉鎖的な市場環境に風穴が開きそうだ。

ダイヤ市場は中国の景気減速などのあおりを受け、価格が低迷している。電子取引を通じて新たな投資家を呼び込むことで、ダイヤの需要を押し上げる効果も期待される。SDiXの取引時間はシンガポール、香港時間の平日午後2時30分~同6時30分。

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