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サムスン、上司・部下も「さん」付けに 3月から役職廃止

【ソウル=山田健一】韓国サムスン電子が社風改革に乗り出す。「部長」「課長」といった役職を廃止し、上司と部下が互いに「さん付け」で呼び合うようにする。役職で呼び合うことによる上意下達などの弊害をなくす狙い。年齢に縛られず会話ができる環境を整え、能力主義の人事をさらに徹底する。

3月1日付で部長以下の7つの役職を廃止し、「CL(キャリアレベル)1~4」の4つに簡略化する。一般の職場ではさん付けで呼びあうほか、研究所などではプロフェッショナルの略語「プロ」の併用を認め、年齢や職位に関係なく、全員が「~プロさん」といった呼び方をする。英語の愛称で呼び合うことも検討する。役員級の幹部については従来通り、肩書で呼ぶ見通し。

サムスンの李健熙(イ・ゴンヒ)会長は人事面の信賞必罰を徹底。能力主義を掲げて、同社をグローバル企業へと成長させた。ただ、李会長の闘病に伴いグループを実質的に率いる李在鎔(イ・ジェヨン)副会長は持ち株会社制移行の検討など企業改革を進めており、呼び方の変更も風通しの良い職場環境を整備する改革の一環とみられる。

韓国企業では、IT(情報技術)大手のカカオがすでに社員同士が英語の愛称で呼び合う仕組みを導入済み。闊達な企業風土の醸成に努めている。

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