タクシー配車アプリのグラブ、運転手・客に無料傷害保険

2016/3/10 21:57
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■グラブ(シンガポールのタクシー配車アプリ大手) 事業を手掛ける6カ国で、運転手と乗客に傷害保険を無料で付けると発表した。補償額は国により異なるが、シンガポールでは事故1件につき最高250万ドル(約2億8000万円)。

事業を手掛ける6カ国で、運転手と乗客に傷害保険を無料で付ける

シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの6カ国で「グラブカー」と「グラブバイク」のサービスが対象。同社が契約した運転手と利用者が交通事故に遭って死亡または負傷した場合、保険でカバーする。

このほか、フィリピンやインドネシアでグラブバイクの運転手を対象に事故防止のための運転講習を開始した。近くタイでも始める予定だ。シンガポールでは安全意識を高め、運転手の研修を改善するために警察に協力している。

世界保健機関(WHO)によると、東南アジアでは年間約31万6000人が交通事故の犠牲になっている。この地域の人口は世界の人口の約8%だが、交通事故による死亡者数は世界の約25%にのぼる。

グラブは1月末に社名をグラブタクシーから変更した。(シンガポール=ジャスティナ・リー)

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