2019年2月23日(土)

台湾、別の大手企業も違法ラード

2014/10/10付
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【台北=山下和成】台湾の衛生当局は、食用油大手メーカーの正義が違法な原料を使ってラードなどを製造していたとして、同社の68商品の回収を命じた。正義には日本の油脂加工大手、不二製油が40%を出資している。不二製油は10日、謝罪と同時に「問題の製品は調達していない」と発表した。

正義は台湾の食品大手、頂新国際集団の傘下企業。台湾メディアによると食用ラードのシェアは最大手だ。食用油の卸会社から原料を調達していたが、卸会社が飼料用油を食用と偽って供給していたという。

台湾では9月、食用油大手の強冠企業が廃油などを原料に使ってラードを製造していたことが発覚。これを受け、多くの飲食店などがラードの調達先を正義に切り替えていた。飲食店や消費者からは「いったいどの油を買えばいいのか」と怒りの声が上がっている。

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