トヨタ、バンコクで試乗体験コース開設

2015/9/9付
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■トヨタ自動車 9日、タイの首都バンコクで東南アジア最大の一般消費者向け試乗体験コースを開設した。約3万5000平方メートルの敷地内に、東南アジア特有の未舗装の道や洪水を再現した水路などを設けた。乗り心地を体験できるほか、安全運転講習も実施する。タイだけでなく周辺国からの利用者も見込む。東南アジアの新車市場は低迷が長引いており、トヨタは消費者が新型車に乗る機会を増やして需要喚起につなげる。

試乗体験コース「トヨタ・ドライビング・エクスペリエンス・パーク」はバンコク中心部から高架鉄道で20分強と交通の便がよい場所に開設し、消費者が気軽に来場できるようにした。一般道に加え、傾斜40度の未舗装の道など普段は体験しにくい環境を再現。指導員が助手席に乗り、消費者の運転を指導する。

投資額は明らかにしていないが、数億円とみられる。タイ現地法人社長の棚田京一常務役員は「市場が回復する将来をにらみ、消費者に新型車の良さを理解してもらう」と販売拡大につなげる意気込みを語った。東南アジアの新車市場は7月までで27カ月連続のマイナスに陥っており、回復の兆しは見えていない。(バンコク=京塚環)

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