2019年1月22日(火)

大連万達商業地産が上場 香港IPOで14年最大
4600億円調達

2014/12/9付
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【香港=粟井康夫】中国の商業不動産最大手、大連万達集団(ワンダ・グループ)の不動産部門である大連万達商業地産は23日、香港取引所に上場する。調達額は最大300億香港ドル(約4600億円)と香港市場での新規株式公開(IPO)では今年最大となる。

当初は1兆円規模の資金調達もとりざたされたが、中国の不動産市況の低迷を懸念する投資家の声も強く、目標を引き下げた。丁本錫・董事会主席は9日、香港での記者会見で「開発案件は厳選しており、負の影響はない。市況低迷はむしろチャンスだ」と語った。

万達商業地産は大型ショッピングモール「万達広場」や高級ホテルの運営、隣接するマンションの販売など中国の111都市で175のプロジェクトを展開している。人口の約4割、国内総生産(GDP)で約7割の地域をカバーし、年間来客数は12億人を超える。調達した資金はモールの新設・拡大に充てる計画だ。

今回の上場で筆頭株主である万達集団の王健林董事長は、中国一の富豪の座をアリババ集団の馬雲(ジャック・マー)会長から取り戻す公算が大きい。

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