2019年9月16日(月)

タイ・ビバレッジ、「KFC」240店超を取得 370億円で

2017/8/9 20:15
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【バンコク=小野由香子】タイ酒類大手のタイ・ビバレッジは同国最大のファストフード店である「KFC」のフランチャイズチェーン(FC)運営を始める。KFC全店の4割にあたる240店超を約113億バーツ(約370億円)で取得する。タイ・ビバレッジはビールなど酒類部門に依存する事業構造からの脱却を目指しており、外食事業の拡大もその一環だ。

KFCを運営する米ヤム・ブランズの子会社で、タイでのFC権を持つヤム・インターナショナル(タイ)が直接運営しているほぼ全店舗を年末までに引き継ぐ。ヤム・インターナショナルはタイでのKFCブランドの管理などに専念する。

KFCは現在、直営・FC合わせて600店あり、タイ最大のファストフードチェーンだ。現在、FC運営をするのは流通大手セントラル・グループの外食事業会社を含む2社。タイ・ビバレッジは3社目で、最大のFC運営会社となる。

タイ・ビバレッジはすでに日本食レストランなどを展開しているが、外食・食品事業が全体の売上高に占める比率は3%程度だ。一方、蒸留酒とビールを合わせた酒類の売上高比率は9割近くで、酒類に依存した体制からの脱却を急いでいる。

外食店の運営を通じて消費者との接点を増やす狙いもある。消費者嗜好をいち早く捉え、飲料開発に役立てたい考えだ。

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