2019年8月20日(火)

ベトナム不動産開発最大手、中流層向け団地建設へ

2016/12/9 21:01
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■ビングループ(ベトナムの不動産開発最大手) 「ビンシティー」と呼ぶ郊外型の中流層向け団地をハノイやホーチミンなど主要7都市に建設すると発表した。高級住宅所有者への課税強化の動きに対応する。

ビンシティーの1戸あたりの最低価格は7億ドン(約350万円)になる予定。団地には学校、スタジアム、ショッピングセンター、病院、公園を併設する。今後5年間にハノイ、ホーチミンをはじめ、ニャチャン、ハイフォン、フンイエン、タインホア、ハティンの7都市の郊外に計20万~30万戸を建設する計画だ。

同社はこれまで高級住宅の建設で知られ、1戸あたりの価格は10億ドンを超えていた。だが、ベトナム政府は1カ月前、同国内に複数の住宅を所有する者に対し課税する方針を明らかにした。政府は最近、高級住宅の供給過剰が続く一方、潜在的住宅購入者の80%を占める中・低所得者向け住宅が不足していると指摘している。

複数の高級住宅を所有する者への新規課税の検討が始まる一方、足元でベトナムの高級住宅市場はやや沈静化してきている。ドラゴン・キャピタルの調査では、今年1~9月は高級住宅の販売が前年同期比で10%減った一方、価格が手ごろな中流層向け住宅は10%増えた。(ハノイ支局)

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