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マレーシアのアイフリックス、米社から146億円調達

■アイフリックス(マレーシアの動画配信ベンチャー) 1億3300万ドル(約146億円)を調達した。ケーブルテレビ局の株主の米メディア・グループ、ハーストが新たに投資した。アイフリックスの今年の調達額は2億2000万ドル超。

今回、新規に投資した米メディア・グループ、ハーストは米A&E、ヒストリー、ESPNなどのケーブルテレビ局の株主。シンガポール経済開発庁の投資部門であるEDBインベストメンツ(EDBI)、シンガポールの政府系銀行であるDBSのプライベートバンク部門の顧客なども新規投資家となった。

既存投資家で今回、投資額を上乗せしたのは米エボリューション・メディア、英スカイ、マレーシアのカッチャ・グループ、米リバティグローバル、シンガポールのジャングル・ベンチャー、比PLDTなどだ。

アイフリックスは今回調達した資金で地元コンテンツの調達を強化する。動画配信市場では地元の供給会社、ネットフリックスなどの大手と競合しており、より広くの視聴者獲得につなげる。

設立から2年で、クアラルンプールに本社を置くアイフリックスはこの1年でこれまでの4市場からアジアや中東、アフリカの19市場へ配信を拡大してきた。

創業者マーク・ブリット最高経営責任者(CEO)は報道発表で、新たな投資家が「専門性と知識」を通して成長に貢献できるだろうと述べた。

アイフリックスの発表は、ネットフリックスが新興市場で地元コンテンツの強化を進めているタイミングと重なった。ネットフリックスは最近、クリケットと汚職を描いた「セレクション・デー」、探偵物の「アゲイン」という2つのインド製オリジナル・シリーズをコンテンツに追加している。(クアラルンプール=CK・タン)

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