2018年10月19日(金)

オクト3、仮想コインで資金調達

2017/9/8 19:28
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■オクト3(香港の金融系IT企業) 既存の支払い処理ネットワークを分散台帳技術「ブロックチェーン」に対応可能なシステムに改良するため、仮想コインを活用した資金調達「新規仮想通貨公開(ICO)」を実施する。

金融当局からは仮想通貨を使った投資に対して警告がなされていたが、振り切った形だ。

実店舗とネット通販を融合させるオムニチャンネル取引のHAZZAネットワークは、振出人や支払い方法提供者、買い手、支払機器の製造会社など支払い処理の関係当事者を一元化することを目的としており、取引業者がクレジットカードや財布型携帯など多様な支払いシステムを少ない費用で使えるようにする。

一般に、あらゆる仮想通貨の分散台帳と考えられているブロックチェーン技術を基礎とするHAZZAは、今回のICOを通して利用可能となるHAZZAトークンでしかアクセスできない。

同社のタイロン・リンチ最高経営責任者(CEO)は7日、今回のICOに関する記者会見で、調達目標となる「実行可能な最低金額」は開示しなかったが、ICOが失敗すれば今回のプロジェクトは実行不可能だと認めた。同氏は「このプロジェクトをどれだけ信じているか、どれだけ貢献したいのか市場に決めてもらう」とし、売り出し金額に「上限はない」と語った。

(香港=何楽怡)

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