2019年6月18日(火)

シンガポールのアスコット、傘下企業に3物件売却

2017/3/8 21:35
保存
共有
印刷
その他

■アスコット(シンガポールのサービスアパートメント運営世界大手) ドイツとシンガポールにある3物件を、傘下のアスコット・レジデンス・トラストに約4億7880万シンガポールドル(約386億円)で売却する。

世界における投資資産を拡大するため、良質な資産を売却して資本を確保する。

親会社でシンガポールの不動産開発最大手キャピタランドは、シンガポール証券取引所への声明の中で、資産売却は「資本の生産性を上げるという継続的な戦略の一環」だとしている。

売却する物件は、独フランクフルトとハンブルク、それにシンガポールにあるサービスアパートメント。ドイツの物件の売却価格は6540万ユーロ(約78億円)、シンガポールの物件の売却価格は3億8160万シンガポールドルで、売却の完了は5月を見込んでいる。アスコットは売却後も3物件の管理を続ける。

アスコットは同時に、株式の44%を保有する不動産投資信託(REIT)子会社、アスコット・レジデンス・トラストが不動産取得資金を賄うため、株主割当増資で既存の投資家から4億4270万シンガポールドルを調達すると発表した。不動産取得が完了すると、REIT向けの資産規模は53億シンガポールドルに達し、今年目標としていた60億シンガポールドルに近づくことになる。(シンガポール=谷繭子)

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報