台湾産業用コンピューター大手の研華、日本でM&A
広がる「日台連合」
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台湾の産業用コンピューター大手、研華(アドバンテック)は日本企業のM&A(合併・買収)に乗り出す。通信機器の部品などで日本の技術力を取り込み、年15%の増収増益をめざす。2016年に鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープを買収したのをはじめ、台湾企業は日本企業の有力な買い手となりつつあり、製造業を中心に「日台連合」が広がりそうだ。
電子機器の製造を世界の有力メーカーから受託する「黒子」として知られる
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