独ダイムラー、タイでトラック生産 委託方式やめ新工場

2017/6/8 20:18
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【バンコク=岸本まりみ】独自動車大手のダイムラーは8日、タイでトラックの生産を始めると発表した。現地での委託生産の終了を受け、2018年初めにも年産能力3000台の工場を稼働させる。子会社の三菱ふそうトラック・バスが海外で展開する「FUSO」ブランドを使い、タイ市場を本格開拓する。

タイ最大のレムチャバン港近くに組み立て工場を設ける。投資額は明らかにしていない。ダイムラーが100%出資した新会社、ダイムラー・コマーシャル・ビークルズ・タイランドが生産と販売の双方を担当する。1年目の18年に1000台の販売を目指す。

ダイムラーが生産する一般的な商用トラックの市場規模は、タイでは年3万台程度のもようだ。いすゞ自動車日野自動車など日系メーカーのシェアが高い。ダイムラーの販売実績は15年時点で約1000台にとどまった。新会社のサシャ・リカネック最高経営責任者(CEO)は「今年は投資の年。10年計画で巻き返す」と語った。

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