2019年6月26日(水)

ベトナム空港総公社の株式、パリ空港公団が20%取得

2017/3/7 22:48
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■ベトナム政府 仏パリ空港公団(ADP)に対し、国有のベトナム空港総公社(ACV)の株式の20%を取得することを承認した。今後、ADPはACVの戦略パートナーとなる。

ベトナムの運輸関係筋によると、契約は既に結ばれており、株式取得は数カ月以内に完了する見込み。同国のグエン・スアン・フック首相はこのほどハノイでADPのオーギュスタン・ドロマネ会長兼最高経営責任者(CEO)と面会し、ADPがベトナムで運営する上で好ましい条件にすることを約束した。

ホーチミン市を拠点とするACVにとって同国の空港インフラ改善のための資金調達は必須だ。中心の開発プロジェクトは、ホーチミンから東に約40キロメートル離れたドンナイ省のロンタイン国際空港の建設だ。160億ドル(約1兆8200億円)を投じて開発し、10年後には、処理能力が限界に達したタンソンニャット国際空港に代わる「南部の玄関口」となる予定だ。

ADPは早い段階からロンタインへの投資に関心を示しており、2年前には20億ドルを投資すると申し出ていた。

ADPは、ベトナム政府が民営化を承認した2日後に、いち早く戦略パートナーになることを視野にACVに投資の意思を連絡した。同公団は15年にはIPOに先駆けて、ACVの株式を最大で30%取得すると申し出ている。

(ハノイ支局)

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