MPIC、値上げ遅れで政府を提訴

2016/4/25 21:59
保存
共有
印刷
その他

■メトロ・パシフィック・インベストメンツ(フィリピンの公益事業運営、MPIC) 傘下の有料道路運営会社が値上げの認可が遅れて売り上げが30億ペソ(約70億円)減ったとして、フィリピン政府を提訴した。

道路運営会社のマニラ・ノース・トールウェイズ(MNTC)は、2012年に定期的な料金改定を申請、13年の1月から値上げを実施する予定だったが、フィリピン政府の通行料規制委員会(TRB)が認可しなかったため実施できていないとしている。

TRBはコメントを控えたが、以前、値上げに関する最高裁の判決から生じた手続き上の問題が遅れの原因だと説明していた。

MNTCは5日、証券取引所への届け出の中で「法的要件を満たし、適切な嘆願書を提出し、TRBの要請で示談の期間を90日以上延ばしたにもかかわらず、MNTCはTRBから具体的な解決提案を受けていない」という。

MPIC傘下の別会社、メイニラド・ウオーター・サービシズと、同国の複合企業アヤラ・コーポレーション傘下のマニラ・ウオーターも、政府が料金改定を却下したことを受け仲裁を申し立てている。(マニラ=クリフ・ベンゾン)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]