リッポー・カラワチ、利益の伸び鈍化

2014/8/5付
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■リッポー・カラワチ(インドネシア不動産大手) 1~6月期の純利益が前年同期比23%増の6720億ルピア(約58億円)だった。2桁増益を記録したものの、利益の伸び自体は金利の上昇と規制強化によって鈍っている。

複合企業シナルマス・グループ傘下のブミ・スルポン・ダマイの純利益は、67%増の2兆5600億ルピアとなり、不動産会社チプトラ・グループ傘下のチプトラ・デベロップメントの純利益は40%増の6000億ルピアだった。両社の2013年1~6月期純利益は12年1~6月期のそれぞれ3倍と2倍だった。

インドネシアの不動産価格は高騰しており、それに伴い利益も急上昇している。中央銀行が昨年、金利を引き上げたことや、不動産市場の規制に乗り出したことで需要が低下した。不動産各社は、7月の大統領選の不透明感を受け、政府の政策が明確になるまでの買い控えも要因の一つだとみている。(ジャカルタ=鈴木亘)

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