ハイネケン、東南アに成長託す シェア3位に浮上
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ビール世界2位のハイネケン(オランダ)が東南アジアで攻勢をかけている。ベトナムの工場で生産能力を10倍以上に拡大するほか、ミャンマーなどで新工場が稼働。2015年の域内での市場シェアは3位に浮上した。ビール業界では市場の寡占化が進み、昨年誕生した巨人「新生インベブ」がアフリカや中南米など新興市場でも強さをみせている。残る有望市場である東南アジアを取りこぼすまいとハイネケンは市場開拓を急ぐ。
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