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蒙牛乳業、アリババと提携 農村部でも冷蔵品

流通網活用

【香港=原島大介】中国の乳業大手、蒙牛乳業は中国の電子商取引(EC)最大手、アリババ集団(浙江省)と月内に提携する。アリババの流通網を活用し、牛乳やヨーグルトなどのチルド(冷蔵)製品を農村部に販売する。乳製品への需要が高まるなか、販路を広げることでさらなる業績拡大につなげる狙いだ。

2017年1~6月期の業績発表会で同社の盧敏放総裁が明らかにした。アリババグループの生鮮通販サイトや出前サイトなどと協力するほか、同社が抱える顧客情報のビッグデータを共有して販売力を高める。

中国の牛乳はこれまで、常温で長期保存が可能なLL(ロングライフ)タイプが主流だった。だが風味が落ちるため、流通網が整備されている都市部では、日本同様に冷蔵牛乳が人気を集めている。健康志向の高まりなどから、ヨーグルトや乳酸飲料といった乳製品の需要も伸びている。

一方で、農村など地方では依然として冷蔵物流の整備が遅れたままだ。蒙牛は自前で流通網を構築するよりも、アリババが持つ既存の物流網を活用した方が効果が高いと判断したようだ。

1~6月期決算は売上高が前年同期比8%増の294億6500万元(約5千億円)、最終利益は5%増の11億2700万元だった。

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