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輸入米、需要高まる 応札倍率5倍 今年度初入札

農林水産省は30日、2017年度初となる輸入米(加工用)の入札を実施したと発表した。予定していたタイ米9856トンの全量が落札された。応札は4万9280トンで、倍率は5倍となった。前回(16年度の最終入札)は3.5倍で、需要が高まっている。国内は飼料米やブランド米に生産が集中し、米菓や焼酎の原料米が外国産にシフトしつつある。

落札価格(加重平均)は1トンあたり5万7885円となった。コメの種類によって価格帯が異なるため単純には比較しづらいものの、前回のタイ米入札の落札価格4万7069円に比べ23%上昇した。国際市場ではイランの買い付けを背景にタイ米相場が上昇し、輸入価格に影響した。

日本はコメの輸入に高関税をかけているため、輸入はミニマム・アクセスの枠組みにほぼ限られている。主食用の売買同時契約(SBS米)と加工用の一般輸入(MA米)で年間計77万トンの枠がある。

今回のMA米の入札は初回のため様子見する業者もあり、本格的に応札が入るのは2回目以降とみられる。「国産の加工用米は価格上昇で割に合わなくなり、米菓メーカーは輸入米を重視している」(コメ卸)という。

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