2019年5月20日(月)

超早場米の収穫始まる 千葉産、1俵20万円でも予約完売

2017/5/29 19:40
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本州で最速の新年度産米となる「超早場米」の収穫が千葉県で始まった。JA木更津市(木更津市)は初の試みとして、ビニールハウスでコメを育てた。販価は1俵(60キロ)20万円という破格の水準にもかかわらず、予約で完売した。一般的には秋まで前年の2016年産のコメが主力。異例の早さでとれた希少な17年産米として、ご祝儀での買いが入った。

今回育てたのは「ふさおとめ」という、普通より早い時期に刈り取る早生(わせ)の品種だ。試験的な栽培で、初回の収穫量は200キロ前後を想定している。化学肥料を使わず農薬も抑えた「特別栽培」とし健康志向のアピールにもつなげた。

市場では16年産のコシヒカリが60キロ1万4千~1万6千円程度で取引され、今回のコメはその約13倍。しばらく新米が出回らない端境期の需要に着目し、名前は「超早期米ゴールドプレミアムダイヤモンド米」とした。

JA木更津市では収穫時期の前倒しを目指し、稲作では異例のビニールハウスでの栽培を手掛けた。今年2月8日の田植えから、およそ3カ月半での収穫となった。

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