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秋サケ・カツオ、今年も不漁か

今秋のサケやカツオの水揚げが減少する可能性が強まってきた。北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場は今秋に北海道周辺に戻ってくるサケは大不漁だった2016年を3.8%下回る2480万6千匹との予想を発表した。特に中心となる体長65センチ前後の4年魚の回帰が少ない見通し。

北海道で毎年10億匹のサケの稚魚を放流している。「4年前は低水温などの影響でうまく生育しなかった可能性がある」(同水産試験場)。秋サケの来遊ピークは9月末から10月上旬。

北海道漁業協同組合連合会によると16年度の全国の秋サケの漁獲量は前の年度に比べ3割減の8万9千トンと24年ぶりの不漁だった。

「戻りガツオ」と呼ばれる秋のカツオ。6~11月の常磐、三陸沖の来遊量は「昨年並みだが、過去10年の平均を下回る可能性が高い」(水産庁)という。16年は8、9月に豊漁だったが「戻りガツオ」の需要が伸びる10月以降に「水揚げが安定しなかった」(東京・築地市場の卸大手)。

築地市場の5月のカツオの平均卸値は1キロあたり600円前後と5年前とほぼ同水準で推移している。秋の漁獲量次第で相場が上下する可能性がある。

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